PROFILE
北見よさこいソーランチーム 薄荷童子(はっかどうじ)
代表:内田圭一
副代表:青木圭一、小野輔
他、スタッフ約10名
メンバー数:約30名(2024年現在)
チームコンセプト
観てくださるひとりでも多くの方々に感動と喜びを伝えられるチームであるように、メンバーひとりひとりが心をこめて演舞をする。
1996年8月
北見市内のイベントで見たYOSAKOIソーランの演舞に感銘を受けた十数名で結成。
全く何も無い状態からのスタートだったため、当時はオリジナル曲が無く、札幌市の平岸天神の楽曲を借り、衣装は北見中央商店街の協力を得て演舞していた。
この年、市民一般公募によりチーム名を『薄荷童子』とする。
1997年
薄荷童子が初のオリジナル曲『風』をひっさげYOSAKOIソーラン祭りで初演舞を行う。
『風』
生命が息づく喜びの春の風を表現している。北の大地の短い夏を謳歌する元気な爽風、厳しい冬の凍風とオホーツクの四季折々の風をイメージし構成されている。
第6回 YOSAKOIソーラン祭り 審査員特別賞受賞
第1回 オホーツク支部大会 最優秀賞受賞
1998年
この年、YOSAKOIソーラン祭りのルーツである高知県のよさこい祭りへ参加。また、初の海外ロサンゼルス遠征や東京ディズニーランドなど多くの会場で演舞した恵まれた年。
『風と大地』
前年『風』に続く風シリーズ2作目。生命の躍動をモチーフに駆け抜ける疾風、大地の力強さを表現している。
群舞をより良く生かすための構成など、新しい試みにも取 り組んだ。
第7回 YOSAKOIソーラン祭り 高知県知事賞受賞
第2回 オホーツク支部大会 支部功労賞受賞
第45回 よさこい祭り前夜祭 審査員特別賞受賞
1999年
『風のゆくえ』
昨年、一昨年に続くシリーズ3作目。自然界に吹く風から等身大の自分たちの風を表現している。喜びや迷いなど、明日への道や生きていく力、未来への光を模索する姿をさまざまな『風』で作り上げている。
第8回 YOSAKOIソーラン祭り 審査員特別賞受賞
第3回 オホーツク支部大会 支部功労賞受賞
2000年
『風の舞』
3年間続いたシリーズ最終作品。前作までのモチーフであった『風』をひとつに表現している。旅をしながら未来への道へ向かう姿を自然界の風や自分自身の風で表現しながら物語は続いていく。
第4回 オホーツク支部大会 最優秀賞受賞
2001年
結成から5年を迎えたこの年は新たな試みにチャレンジしようとアドバイザーの遠藤翔さんとともに作品を作り上げていく。今では当たり前となっている大布を用いた演出をはじめて用いた。
念願のファイナル進出を果たし、チームとして大きく成長した1年だった。
『生命(いのち)の風』
第10回 YOSAKOIソーラン祭り セントラル賞(第9位)受賞
第5回 オホーツク支部大会 支部功労賞受賞
第3回 よさこい全国大会 優秀賞「夢」受賞
2002年
『生命(いのち)の輝き』
荘厳な鐘の音で幕があける。この鐘の音はこれから薄荷童子の世界が始まることを告げるとともに、平和への願いもこめられている。生命が持つエネルギーは決して特別なものではなく、この世に生きる全てのものが持っているんだと言うことを様々な構成で表現している。
第6回 オホーツク支部大会 実行委員会特別賞受賞
2003年
『輝く瞬間(とき)』
昭和の初期、北見の街中が沸いた「薄荷景気」をモチーフにハッカ生産量世界一の原動力となった先人のエネルギー溢れる様子を現代に生きる自分たちと重ね合わせ、「祭」という共通のキーワードで過去と現代を融合させている。
平和で明るい未来への架け橋として、北見からの『風』をハッカの香りとともに発信している。
第7回 オホーツク支部大会 最優秀賞受賞
第5回 よさこい全国大会 優秀賞「睦」受賞
2004年
『瞬間(とき)をこえて』
前年に続き、ハッカ景気をモチーフにした2作目。ある大料亭が元旦に行っていた北見神社への宮参りの道中を基に、北見の風土を表現した作品。ハッカ生産量世界一で栄えていた当時の活気溢れる時代を舞台に観る者を祭りの渦に巻き込んでいく。
第13回 YOSAKOIソーラン祭り 支部長賞受賞
第8回 オホーツク支部大会 優秀賞「春」受賞
2005年
『大地の響き』
大地の息吹をモチーフに躍動感溢れる壮大なイメージを基にしている。大地の呼吸や人類の呼吸など生命に生きる鼓動の響きを表現している。大地の響きを感じる神秘的な踊り・ソーラン節とよさこい節を融合した踊りで薄荷童子の世界へと誘う。
第9回 オホーツク支部大会 優秀賞「春」受賞
2006年
結成10年を迎えたこの年には10周年を記念して北見芸術文化ホールで感謝祭を開催。
夏には3年振りとなる高知遠征を行う。
『躍動 〜きらめく未来へ〜』
初めてよさこいと出会ったときの衝動や踊る楽しさ、喜び、迷い、そしていろいろな人たちとの出会いや絆。これまでの薄荷童子のあゆみをテーマとした明日への力や未来への希望を躍動感溢れる踊りで表現している。
第10回 オホーツク支部大会 最優秀賞、優秀賞「春」、「秋」受賞
2007年
『飛躍 〜新たなる夢へ〜』
未来への希望を胸に、さまざまな葛藤や苦難に直面しながらもそれを乗り越え、更なる可能性を求めて歩みだす様子を「飛躍」をテーマに夢への一歩を踏み出す勇気と力を表現している。
第16回 YOSAKOIソーラン祭り セミファイナル第9位(総合20位/334チーム中)
第11回 オホーツク支部大会 最優秀賞受賞
2008年
『邁進 〜さらなる挑戦〜』
今に留まることなく、新しい未来(明日)に向ってひるまず進み、挑戦し続けていく自分達でありたいとの思いを込めて、前を見据え力強く突き進んでいく姿を、躍動感あふれる踊りで表現している。
第17回 YOSAKOIソーラン祭り 一次審査員賞受賞
第12回 オホーツク支部大会 大賞受賞
2009年
『黎明 〜伝えゆく心〜』
結成当時、ゼロからのスタートの中で、試行錯誤しながら道を切り開きチームを築いてきた世代の熱い思い。その思いを若い世代に伝え、受け継ぎながら、新しい薄荷の世界を創っていきたいという思いを込めている。
第18回 YOSAKOIソーラン祭り セミファイナル第5位(総合16位/316チーム中)
第13回 オホーツク支部大会 大賞受賞
2010年
『絆 〜燃えあがる想い〜』
『絆』をテーマに、4つの○(えん)〜「縁」「宴」「艶」「炎」を躍動感あふれる踊りで表現。よさこいという縁で集まった仲間たちと出会えた喜び、宴のように皆で一緒に踊ることの楽しさ、踊りを魅せる艶やかさ、そして一人一人の想いが一つとなり情熱の炎を燃えあがらせる作品。
第19回 YOSAKOIソーラン祭り 一次審査員賞受賞
第14回 オホーツク支部大会 敢闘賞受賞
2011年
『謳華 〜咲き誇るとき〜』
「謳歌」 〜恵まれた幸せをみんなで一緒に楽しみ、その喜びを表す〜という言葉に、華やかに咲き誇るという意味合いを込めて『謳華』にした。応援して下さった多くの方たちへの感謝を胸に、踊ることの喜びや幸せを全員が一体となり若さ溢れる踊りで表現。華やかにその節目を飾る。
第20回 YOSAKOIソーラン祭り 一次審査員賞受賞
第15回 オホーツク支部大会 大賞受賞
2012年
『迸る鼓動』
第16回 オホーツク支部大会 大賞受賞
2013年
『飛翔』
熱い思いを翼にのせ、一体となって明日に向かって羽ばたいていこうという意味を込めて『飛翔』にした。勇ましさと優美さを情熱的な踊りで表現している。
第17回 オホーツク支部大会 大賞受賞
2014年
『疾風〜光の彼方へ〜』
仲間が一体となって目標(光の彼方)に向かって突き進んでいる力強さを表現した作品。仲間と共に目指したものを見つけ、力強さ・凛とした優美さを躍動感溢れる演舞で表現している。
第18回 オホーツク支部大会 準大賞受賞
2015年
『勇往邁進』
心を一つにして、再び大きなステージに立てることを信じて前を向き、力強く元気に進んでいこうという思いでこのタイトルに。前に進んでいく仲間がいることの喜びと大きな挑戦に対する強い思いを踊りで表現している。
第24回 YOSAKOIソーラン祭りU−40大会 優秀賞受賞
第19回 オホーツク支部大会 大賞受賞
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